ご注意下さい:
開催場所が本館1階M153号室に変更になりました
日本ソフトウェア科学会第33回大会ではプレイベントの一つとして,岡山大学の門田暁人教授によるソフトウェアリポジトリマイニングに関するチュートリアルが9月6日(火)に行われます.
門田教授はエンピリカルソフトウェア工学やソフトウェアプロテクション等の研究に従事しており,ソフトウェアリポジトリマイニングに関してはコンピュータソフトウェアに解説論文も書いておられます.
門田暁人, 伊原彰紀, 松本健一: ソフトウェアリポジトリマイニング,
コンピュータソフトウェア, Vol. 30, No. 2, pp.52-65, May 2013.
研究者の方々はもちろん,卒論,修論に取り組んでいる学生にもまたとない機会です.
ぜひ参加をご検討ください.
日本ソフトウェア科学会第33回大会チュートリアル「ソフトウェアリポジトリマイニングのすすめ」
門田暁人(岡山大学)
- 日時
- 9月6日(火) 14:00-17:00
- 場所
- 東北大学 片平キャンパス 本館1階M153号室 オープンセミナールーム – 場所はメイン会場と同じ本館に変更となりましたのでご注意下さい。
- 大会受付について
- チュートリアルからの参加者もまず必ず大会受付で受付を行ってください。
- 概要
- ソフトウェアリポジトリマイニング(英語では,Mining Software Repositories,MSR)は,ソフトウェア工学において近年最も注目されている分野の一つです.「ソフトウェアリポジトリ」という鉱脈をマイニングをすることで,新しい研究目的を見つけ出すことが研究の醍醐味となっています.
多くのオープンソースソフトウェア(OSS)開発において,ソースコード,バグ,メーリングリスト等のリポジトリが公開されていることから,OSS開発の広がりとともにMSRの分野は発展してきました.近年では,クラッシュレポートリポジトリ,コードレビューリポジトリ,ビルドを管理するMavenリポジトリ,Q&Aサイトのstack overflow等,マイニング対象となるリポジトリの種類も増えつつあります.また,国際会議MSRのData Showcaseカテゴリでは,すぐにマイニングできるデータが毎年公開されており,この分野への新規参入がしやすくなっています.
本チュートリアルでは,MSR研究の魅力,主な研究テーマ,マイニング技術等を紹介します.
- チュートリアル資料
- チュートリアル参加者のみなさま、チュートリアル資料が公開になりました。ダウンロードできない場合は、事務局にご連絡下さい。